昨日、以前勤めていた職場の先輩が再び店に来てくださり、そのお土産のひとつにカプチーノ味のチョコレートがあった。とってもおいしかったので、これは明日の朝、店での「おめざカフェ」のお供にしようと目論み、今朝店に来る道中にカフェラテを買い、店に到着してから急いで開店準備をし、さぁ、お待ちかね~!とウキウキして昨日チョコを置いた棚を覗いたら....... 無い。チビには手の届かない場所、そうなると犯人は一人。夕べは他に寄るところがあったため、一足先に店を出て夫が後片付けをしたので、その時家に持ち帰ったのだろう。本当にこの人とは気が合わない。夕べから楽しみにしていたのに..... 奮発して美味しいカフェラテまで買ったのに...... あ~、朝からまた喧嘩が勃発してしまいそうだ。
相手がある程度のことを理解している上で成り立つ曖昧な日本語、かつて日本語教師の手伝いをしていた私は知識としては知っているが、実生活では全く生かされない。しかも友人によると、私の話し方は早口で省略することが多いらしく、時に理解が難しくなるそうだ。そのせいか、話が弾む相手はいつも頭のキレがいい人が多い。彼らが私の足りない言葉を補って理解し、話してくれていたのだろう。言語も文化も違う夫にとって、最悪のパートナーだったかもしれない。
と、ここまで書いたら、チビと夫が店に到着した。到着するや否や黙っていられず『なんでチョコ家に持って帰ったのよ~!』と言うと、『Here!!』と言いながら、夫が棚の一番上からチョコを取り出した。ここはチビどころか、私にも手の届かない場所。何でも夕べ、椅子に乗ったチビがチョコを見つけてしまったため、更に高いところへ移したそうだ。180cmの夫は何でも高い所へ物を置き、151cmの私ともっと小さいチビは、いつも椅子を持って店内をウロチョロしている。
既にカフェオレはなくなり、悶々としている私。
『なんでいつも高いところへ物を置くのよ~!』と言ってもう一戦交えるか、止めとくか ...... モンモン。