Aug 30, 2008

な~んにも聞こえな~い.....!!

お店に来てくださるお客さんに
『お店を開いて、かわいいチビちゃんもいて、器用ねぇ~!』
と、よく言われる。
私を深く知る人なら、きっと高笑いしただろう。
そう、私は人生に(手先もだけど....)非常に不器用な人間だからだ。
物事を、口先、手先で適当にあしらうことが出来ない。
自分の頭で考え、納得したものでなければYESと言えない。
だから夫との衝突も絶えない。

隣に住む仲の良いおばさんに
『ダンナなんてうま~く手の上で転がせばいいのよ~!』
と、よく言われる。
しかし私の中で、これが最も難しい。
結婚生活にも、商売にも、一番不向きな性格だろう。

親しい友人に
『なんで壁に正面からぶつかるの?』
と、よく言われる。
他に回避する道がたくさんあるのに、すぐに体当たりしようとする、その姿をたしなめられた。

好きでぶつかっている訳ではないが、考えた末選んだ道は、なぜかいつも険しい。でも、どうせ越えなきゃいけない壁ならば、脇道を通り過ぎるのではなく、紐でも何でも使ってやっぱり越えて行きたい。そうして越えた壁の向こうには、必ず幸福が待っていると信じている。まぁそう思わなければ、壁を越えるエネルギーが生まれてこない訳で、この辺は自分を納得させてパワーを充填している。

結局何が言いたいのか?
そう、自分を納得させるため、生き方の再確認のための今日のブログ。

『まだ懲りてないの?』
..... と言う、お叱りの声が聞こえてきそう。

Aug 27, 2008

ビミョ~~

最近英語のブログが少ない!と外国人の友達に怒られた。
やっぱりバタバタしている時というのは母国語の文章の方が楽なもので、バイリンガルの人でも喧嘩の時は母国語になる!というし、なんちゃって英会話ならなおさらのこと!........
ごめんね~もう少し暇になったら英語で書くね~!

夫と喧嘩をする時、二人の共通語が英語のため喧嘩の際も英語を使うのだが、微妙なニュアンスが伝わらないせいか、これがよけい喧嘩をこじらせているのではないか、といつも思う。

曖昧表現が豊かな日本語は、その中でも自分の曖昧さに一番ぴったりな表現を探し出して言葉にする。日本人同士ならすぐに分かり合えるこの部分を、英語を使うと一から説明しなくてはならず、ただでさえ喧嘩して頭に血が上っているのに、この作業はイライラに拍車をかける。

以前大喧嘩をした際、頭にきた夫が吐き捨てた言葉が
『F◎ck You!!』 だった。
この時、私は夫に分からないように陰でこっそり吹き出していた。モンゴル人とはいえ、コテコテのJapaneseの顔にこの言葉はあまりにも不釣合いで、すごーく頭の悪いやんちゃなガキが、ハリウッド仕込みに中指立てながら言っているような、バカバカしさを感じた。本人はどういうつもりで言ったのか聞いたことは無いが、無意識に出たのならたいしたもんだ。

こんな環境で育っているうちのチビは、バイリンガルとは程遠い、英日中蒙のミックス語になってしまい、親の私でも何を言っているのか分からないことが多々ある。

少し前にホームセンターへ行った時、キッズコーナーで5~6歳の男の子が遊んでいたため、大喜びで彼に駆け寄って一生懸命ミックス語で話し掛けているチビに、この男の子は困惑した顔で『お前、うるさ~い!』と言って逃げて行ってしまった。ひとりポツンと残ったチビの後ろ姿は、ちょっぴり切なく哀愁が漂っていた。

泣くなわが子よ!
うまくいけば(......うまくいけばだけど....)、普通の人よりもたくさん友達を作れる可能性を秘めているのだから。

パパの英中蒙は怪しいけど、ママの日本語は完璧だから、少なくともママとはいっぱいビミョーに話そうねぇ~!

Aug 24, 2008

紅餡ですか!?

昨日は故郷である名古屋から、姉と、母の弟の奥さんとその子供、奥さんの妹とその子供、というご親戚一同が遊びに来てくれた。私は大学で関東に出てきてから名古屋には全く寄り付かず、しかも昔から親戚付き合いが苦手で、今日来てくれた面々も過去にほんの数回会ったか初めての人ばかり。母が亡くなった時、名古屋に残った姉一人が葬式の準備やらに追われるのを心配し、なんだかんだと助けてくれたのはこの人達で、それ以来姉はすっかり仲良しになり、鎌倉まで一緒に旅行をするまでになっていた。

皆が売り上げに協力してくれたり、お祝い(お見舞い?)金までくれる中、姉だけはレシートをチラつかせて

『はい、2,296円ちょーだい!』

ご近所さんにお土産をあげたいから、『ういろうと私の好きな「餡の千なり」買ってきて!』と頼んだら、早速その代金を請求された。全く.....お母さんと一緒だ、この性格!

『お姉ちゃんだけだよ、私からお金取るのは!みんななんだかんだ買ってくれたりお祝いくれたりしてるのにぃ~!』

と言ったら、

『だって、お金ないもん!』

で終わってしまった。やれやれ.....。だから昔から喧嘩が絶えない。3,300円渡して『お釣りはいいよ!』と言ったら、4円しっかり返された。この辺も母親そっくり。

姉以外のありがたい訪問を終え、早速「餡の千なり」が入った袋を開ける。買おうと思えば東京駅でも千葉のデパートでも買えるのだが、遥か名古屋から持ってきた、というところに意味がある。

かつての職場の先輩(....先輩なんて呼んだことなかったけど)が、

『餡がい"えげつない"どら焼き』

と言い、本気で喧嘩しそうになった。この違いが分からない人は、放っておきましょう!!

久々に食べた「餡の千なり」は、『一度くらい母の墓参りでも行こうかな?』という気にさせる、懐かしくしみじみとした味だった。

Kちゃん元気??

Aug 22, 2008

New Arrival !!

火曜日にYAHOOへのHP登録が終わったと思ったら、朝から電話の嵐。
これだけ書くと、ジャンジャン商品の注文が入ったように聞こえるが、その全てが
『おたくのお店、うちの雑誌に載せませんか?格安で......。』
という営業

猫なで声で
『おたくのお店の前を通りかかって、すばらしい!と思いまして......』
という大絶賛の声から始まり、こちらが断ると、ガッチャンと電話を切る人や、
『おたく、このままじゃ売れないよ!』と捨て台詞を吐く人など、なんだかヤレヤレな数日でした。

あちらも商売、と気を取り直して張り切っていたら、仕入れた商品が届いて大忙し!

新商品が入荷すると、店の模様替えから始まり、値付けや写真撮影など、やることが盛り沢山となる。
まだ前の商品のHPへのアップロードが済んでないのにぃ~!と、夏休みの最終日の小学生みたいな気分だが、とにかく一つ一つこなさなければ。

ブログ書いてる暇があったらやれって?
ええ.....だけど.....だって.....なんだか飽きちゃって........ハハ。

あっ、この写真、今届いたほやほやの商品です!(営業

Aug 19, 2008

うぃ~っす!

この暑さと物価高のせいか、ご近所のお店の方々と顔を合わす度に『どぉ?』『全然ダメ.....。』という不景気な話ばかりが飛び交う。隣で20年以上も古本屋を営むご主人も、『開業以来最悪!』と溜息ばかり。こっちは開店してようやく半年で、『商売なんて最初の3年は我慢、我慢。』と思っていたので痛手も少なく、これが「底」ならまだラッキー!でも「底」じゃない、となると.......ウゥ......。

ここで嘆いてもしょうがないので、何か楽しいことないかな~、と思っていたら、携帯のベルが鳴った。

『今、どこっすか?』
鎌倉
『かっ、鎌倉ぁ~???

鎌倉に来る前の職場で、仕事絡みで知り合った坊やが、聞きたいことがあって軽~い気持ちで電話をしたら鎌倉に繋がった、という訳だ。

『何やってんすか?』
店長
『てっ、店長ぉ~???』

そっか、コイツは何も知らないんだ、面倒くさいなぁ~、と少々思いながらも事の成り行きを説明すると、

『相変わらずっすね~!』
アンタもね!

この坊や、不幸な事故で片足を失った後も、前向き....かどうかはわからないが、元気にたくましく生きている。チョット素行は悪いが、昼も夜もバイトしてなんとか頑張っている姿は、仕事で接していた当時から評価していた。そんなヤツからの電話に、しばし不景気な世の中を忘れた。

しっかり稼いで、昔のお礼にうちの店の商品買い占めなさいよ!!
『お~、なんとか頑張りまっす!』

人生なんとかなる、というのは私の持論だが、コイツにも当時からこの持論を押し付けていた。
でも、実際なんとかなってるでしょ?!
今日はなんだかコイツからパワーを貰ったようで、悔しい。......でも、たまには、いっか。

じゃ、またね~!
『うぃっす!』

Aug 17, 2008

原風景

小雨降る涼やかな古都鎌倉の日曜日、帰省先から自宅へ向かう車が慌しく店の前を通り過ぎる以外は、行き交う人もごくわずかで、静かな朝を迎えている。この雰囲気に合う音楽を流して、少しリラックスした気分に浸っている。

昨日、以前夫の父親に送った手紙とチビの写真を、父親宅を訪れた夫のお兄さん家族が読み、喜びのメールが届いた。しばらく彼らと音信不通だったため、『これを機に、これからはメールでもっと連絡を取ろう!』という嬉しい内容だった。姉、兄、夫、妹、妹、弟という、今時の日本では珍しい6人兄弟。その中でもひときわやんちゃだった夫は、常に喧嘩が絶えなかったらしい。16歳で一人故郷を離れてからも、親や兄弟に心配をかけてばかりで、故郷に戻ると父親やお兄さんからいつも説教されていたようだ。そんな弟からの元気な便りを読み、皆大層喜んでくれたようだ。

夫の故郷は、外国人が簡単に出入りできない地域であり、また、義父も高齢であまり遠くへ外出できないため、私はまだ夫の家族に会ったことがない。彼らにとって日本は、テレビでしか見たことがない「遥か海の向こうの国」。夫が日本に来て初めて海を見たように、義父や兄弟達も一度も海を見たことがない。さすがに兄弟達はパソコンも使えるし、都会へ行った事もあるが、海だけは未知の世界のようだ。だから夫がチビを連れて毎日のように海へ行く話をすると、まだ見ぬ海にいる弟親子に思いを馳せ、楽しんでいるようだった。

久し振りに兄弟達と連絡が取れ、どこか嬉しそうな夫。自慢の息子を連れてすぐにでも会いに行きたいところだが、それはなかなか叶わないため、せめて写真だけでもと「カメラを持って鎌倉の町を撮りまくる!」宣言をしていた。
頼もしいこと....。

夫の故郷の風景は、私にとって原風景であり、かつてモンゴルの大草原を旅した時に感じたあの感情が蘇ってくる。

夫の家族や兄弟達がまだ見ぬ日本に思いを馳せるのと同じように、私もいつか訪れるであろう夫の故郷に、自分の原風景と重ね合わせて胸躍らせている。

Aug 16, 2008

Baby's Paradise!!

What a hot summer in Japan!!
Our baby can't go anywhere because of this burning hot!!
So
I placed a baby's pool in front of our shop.
He was overjoyed to get his private pool.
When he was playing there, everyone who was passing by our shop said
"Oh......How nice!!"
"I want to play with this baby!!"
"It looks cool!!"
That was good idea.
But.......
When he was playing there, everyone just looked at him.
No one interested or come in our shop.
He'd already enjoyed there, so I couldn't close his private beach!!
From tomorrow
What shall I do?

Aug 15, 2008

さくらんぼん

お盆真っ只中の日本、我が家は帰省するわけでも墓参りするわけでもなく、店の中から外を眺め、前の道路が混んでるなぁ、と思いに耽るだけ。でもせっかく(?)だから、既に他界している母でも偲んでみようかな.....。

困った人だった。感情の塊のような人だった。子供心にも『やれやれ~』と思ったことは数知れず。超生真面目で常識人だった父とは対照的に、全て感情で物事を判断し突き進む人だった。おかげで両方の血を受け継いだ私は、生真面目に感情で動く人間になってしまった。

やり手でもあった。
パートで勤め始めた名古屋の老舗デパートの中の超有名ブランド店で、売り上げがいいからと正社員として雇用され、果ては全国売り上げナンバー1で度々表彰され、給料も鰻上りだったようだ。そんな頃、勤め始めて間も無いサラリーマンだった私の僅かな給料を聞いて、『大学出てもそんだけなの?』と鼻で笑っていた。母のそんな無神経なところが嫌いで、喧嘩しては数年間音信不通となることが度々あった。親しい友人や親戚からは、見た目が瓜二つとよく言われていた。腹立たしい母親だっただけに、そう言われるのはあまり嬉しくなかった。

「千枝里(ちえり)」と言う当時の人には珍しい、本人もお気に入りのシャレた名前で、私に送る手紙の裏には名前を記さず、決まって「さくらんぼ」のイラストを描いていた。「ちえり」→「チェリー」→「さくらんぼ」と言う訳だ。

癌で早くに亡くなった時、ありきたりの白い着物で棺おけに入るのを嫌がり、おあつらえのレースがヒラヒラ付いた、クリスチャンディオールのシルクのピンク色のネグリジェをまとった。まったく、最後まで母らしい.....。

今、鎌倉で私がお店を開業していることは知らない。
この売り上げだと、また鼻で笑われるんだろうなぁ....。

まだ私には「チェリー」は高価で、手が届かない

Aug 13, 2008

ママはやっぱり強し.....!?

お盆休みやらなんやらでYAHOOによるHPの審査(商品や謳い文句が適正かどうかなど)に1週間以上かかり、その間にHPの更新はできないためしばし休息。

もし商品購入をご希望のお客様で、もっと写真を見たいという方がいましたら、いつでもご連絡下さい!!

さて、宣伝はここまでにして.......

連日のオリンピックのテレビ報道に、夫も毎日釘付けになっている。元々夫はテレビ好きなのだが、日本では言葉の問題でイマイチ楽しめず、しかしスポーツならさほど言葉が障害にならないため、結構楽しんでいるようだ。

が、しかし、ここでまた壁にぶち当たった。
文字通り草原生まれの草原育ちである夫は、あまりスポーツのルールを知らない。サッカー水泳など細かいルールーは分からなくとも「ゴールに入れたら勝ち」「早く着いたら勝ち」、みたいなものはいいのだが、野球柔道などになると、なぜこっちが勝ったの?.....となる。まぁ無理も無い。野球などは実際にやったことがなければ、何がストライクで、そしていかにバットにボールを当てるのが難しいか分からないだろう。

そこで悪妻は、また余計な一言で夫を脅す。
『普通ねぇ、日本では子供が小学生くらいになると、みんな地域でソフトボールとかやって、パパが教えなきゃいけないんだよ!』
ギョッとする夫。可哀想に.....。

でも、これ、うちがやるかどうかはともかくとして、事実でしょう?
私だって小学生の頃は、女でも地域のソフトボールチームに参加し、野球部経験のあった父が監督を務め、毎週末に練習やら大会やらに出ていたもの。もしうちの息子がやりたがりいざ練習となった時、いつもは威張りくさっているパパが「女の子投げ」でもしたら.......笑える!?

そんでもって、またママがたくましく教えちゃったりするんだろうなぁ~。
いつになったら、清楚で優しいママになれるのかしらん?

Aug 12, 2008

花火よりも......!!

昨日は鎌倉の花火大会だった。

1歳半のチビを連れてあの人込みの中へ入る気にはなれず、いつものように店を閉めた後、一人駅横のスーパーへ夕飯の買い出しに行くと、駅前は大勢の観光客でごった返していた。あちらこちらでお巡りさんがメガホンを手に人と車の整理に追われ、電車が到着する度に改札口が朝のラッシュアワーのような状態になっていた。既に花火は始まっていたため、「ドーンドーン」という打ち上げの音が人々の心をかき乱すのか、皆一様に顔に焦りの表情が伺える。

『やっぱり行かなくて正解だったな~!』と、一足先に夫とチビを家に返した自分を褒めながら、スーパー2階の食料品売り場へ足を運ぶと、なんと外とは打って変わって中はガラガラ。いつもならチョット遅めの夕飯の買い出しや仕事帰りの客でごった返している時間なのだが、今日は数えるほどしかおらず、レジ係の従業員が皆暇そうにしている。そして幸いなことに、いつもならとうに売り切れているお値打ちな肉や魚が、50%OFFで豊富に残っている。

『ムフッ!』と一人ニヤつきながらゆっくりと物色し、お値打ちな商品をがっちりゲットして、再び駅前の人込みをかき分けながら帰路に着いた。振り返れば花火が見える場所がところどころにあったが、買い占めた肉で早く料理がしたく、振り返る時間さえもったいない。

汗だくになって家に辿り着くと、チビと夫はお風呂の真っ最中。ならば今のうちにと急いで夕飯の支度をし、ほどなくお風呂から上がったチビたちと共に、皆そろって肉汁たっぷりの餃子ディナーの始まり~。

『おいしい?』とチビに聞くと、満面の笑みで『うん、うん!』と頷く。
この笑顔、だからママ業は止められない......!!

Aug 11, 2008

like loving a dog......

My husband often told me "Why are Japanese people interested in only dogs?"

He likes all of animals very much.
But he thought that it looks abnormal Japanese contact with a dog.

For example.....
The Japanese doesn't like or doesn't care about a baby and elderly person.
The Japanese doesn't talk with the unknown person who sit down next in a train.
But if there are an unknown lovely puppy, everyone go there and talk with dog.
"KAWAII~~!!"

He can't understand Japanese habit like this.
When I heard this story, I couldn't laugh.
This is a Japanese impression judging from fresh eyes of the foreigners.

The other day,
When he went to the park with our baby, he saw the neighborhood.
She said to her dog "Ai chan (This is her dog's name), Say hello to him!!"
After he came back, he told me
"How does her dog say hello to me.....?? How can I reply.....??"

About this, I was laughing.
For him, a dog or a horse are the same as a family.
However, they are animals.
They never put an animal in their house.
When I went to Mongolia, I stayed with Mongolian Nomad family at their Mongolian tent.
They also didn't allow to put even a puppy in their house.

I don't understand how I may explain that to him.
But I hope Japanese come to be interested in an erderly person or baby a little more so that they love a dog.

Aug 10, 2008

ヨ~シヨシ!!

金曜の夜、HPもできたことだし、どんどん写真をアップロードして......と思っていたら、『YAHOOの審査が入るのでしばらく更新しないで下さい!』と業者から一報が入った。しかも土日をはさんでいたため、中途半端な状態で数日間の待ちとなってしまった。まっ、今更何日遅れようが大きな問題にはならないのだが、ただ修正途中だったため文字がずれていたり、内容が不完全だったりの状態がムズムズする。
ぶつくさ言ってもしょうがないので、気持ちを切り替えて、せめてブログの更新をと思い書き始めた。

昨日の鎌倉は、突然の雷雨だったりカンカン照りだったりと、その度に外の商品を出したり入れたりで小売業泣かせの一日だった。さて今日はどうかな、と思ったら、朝からどんより曇り空で、まぁ猛暑日よりはマシかなと思い、冷房の温度を一度上げた。外を歩く人の足取りも、いくらか軽やかに見える。

そんな時、親友の一人からメールが届いた。『今、電車の中!そっちへ向かう予定!』とのこと。突然の吉報に静かに胸躍る私。彼女は鎌倉に来る以前に住んでいたところでの、最初の友人であり、永遠の親友である。16年間住んでいたその町での私の紆余曲折の人生を、いつも否定することなく応援してくれた。そして今でも、陰で支えてくれている。

お互い忙しく、開店後に彼女が鎌倉に来るのは初めてで、しかも二人とも小さな子供を抱えているためなかなか自由な時間が取れない。今日も子供2人とダンナ様が一緒とのことで、積もる話をする暇はないだろうが、顔が見れて「ヨ~シヨシ」すればそれでいいだろう。

そうこうしている内に、外はいつの間にかカンカン照り。

冷房の温度をまた戻さなきゃいけないかな?
何かお菓子でも買ってこようかな?
冷蔵庫が無いから、飲み物は顔見てからがいいかな?

.......と、静かに胸躍っている私であります。

あっ、来ちゃった!!

Aug 7, 2008

HP完成しました!!

お待ちかね(??)のショップのHPが出来上がりました。
限られた予算と時間で100%満足ではありませんが、まっ、最初はこんなもんかと......。
このブログの一番下にリンクが貼ってありますので、よろしければどうぞ!
商品のアップロードが済んでおらず、またHPからこのブログへのリンクも貼ってないし......と、まだまだ細かい作業が残っていますが、雰囲気だけでもお楽しみ下さい。

Aug 6, 2008

The Incredible MAMA Hulk !!

昨日は2時に店を閉め(通常は7時まで営業)、夫のビザの更新手続きを兼ねて横浜へタンカ(仏画)を飾る額縁を仕入れに行った。タンカやジュエリーは全て現地から仕入れているが、額縁はかさばるため現地から仕入れると輸送費が高くつくので、これだけは日本で用意している。

しかし、日本の額縁は高い.....。モノによっては簡単にタンカの値を超えてしまう!しかし額が貧相だと、せっかくのタンカが台無しになってしまう。そのためうちの店では、額は希望者だけに購入時そのままの値段で売り、うちはとりあえずタンカからのみ利益を得ることにしている。つまりお客さんが改めて額を作るのも面倒だろうと、「代行」という意味合いにしているのだ。

あっ、誰かこのブログを読んだ方で、安くて質のいい『額縁』の店を知っている方、是非ご一報を......!!

額の話はさておき、そんな訳で久々に昼間にチビ達と外出した私、チビにとっては半年振りの電車にワクワクどきどき!いつもは線路を走る電車にただ手を振るばかりだったのに、今日は自分がそれに乗れるなんて夢にも思わなかっただろう(.....なんせほんの15分前に横浜行きを決めたからね!)、駅に着いてからはず~っとキョロキョロしていた。
しかも今日は「大好きなママ」が一緒で(いや、けっして本人が言った訳ではなく、私が勝手にそう思っているだけです、はい。)、ここぞとばかり甘えてやろうと、2時に店を出てから9時に家に着くまでの7時間、ほぼず~っと抱っこする羽目になってしまった。私の方も、日頃あまり構ってやれないことの負い目からか、両手を挙げて甘えてくるチビを『ほい、ほい!』と抱っこしてしまい、気が付けば夜になっていた、という具合だ。
もともと小さい頃剣道をやっていたせいか、私の二の腕は女性としては立派なもんで、最近チビの「おかげ」で更に拍車をかけてたくましくなり、ムキッとした時の姿はまるで『超人ハルク』(私の場合、映画バージョンではなく、昔のテレビシリーズの方ね!)のようだ......情けない。半袖の服の袖がパッツンパッツンだ。ムキッとやった姿を夫に見せたら『すごいっ!』と言いながら引いていた.......情けない。

まっ、今更どうにもなるまい、なんなら『ママハルク』目指して行くところまで行ってやろうじゃないの。

ガォ~~!!(は~ぁ......)

Aug 4, 2008

西寧小吃!

あまりに暑いから、なんか冷たくておいしいものが食べたいなぁ、と考えていたら、以前中国の西寧で食べた『酿(ニアンピ)』を思い出した。『涼(リヤンピ)』と言えば知っている人もいるかもしれないが、『涼』は地方ごとに違いがあって、西寧の『酿』が私は一番好きだ。

写真の右側の茶色い麺はもうタレがからまった状態で、最初は左側のように透き通った白色である。寒天やところ天にもう少し弾力をつけてもっちりとさせた感じで、「びらびら」している(わかるかな?)。詳細はよく分からないが、これ専用の小麦粉を寒天を作るようにお湯で溶かし、最終的にはバットのような四角い器に流して固め、食べる直前に写真のように棒状に切る。そして得体の知れない、四角い白いスポンジのようなもの(夫に聞いてもこれはなんだか分からなかった)と薬味を載せ、辛ウマのラー油ダレをかけて食べる。

『很好!』......『ヤバイッ!』って感じかな?
暑い夏にはうってつけ!後を引く辛さがやみつきになる。

白い寒天のような麺にラー油ダレ、というのは『涼』の基本のようで、どこへ行ってもそれは同じだったが、他の地域ではこの寒天麺がもっと薄く「ぴらぴら~」していて、あまり存在感がない。それに、得たいの知れないスポンジ状のものを載せていたのは西寧だけで、これはそれ自体には味は無く、辛ウマのタレを文字通りスポンジのように吸い込むので、タレをあまり吸収しない寒天麺と一緒に食べるとちょうどいい具合となる。

西寧では市場の真ん中にある大衆食堂のようなところで食べたのだが、7月の猛暑日だったせいか、小さい子供から老人まで、大勢の人がこれをがっついていた。私も当時5ヶ月のチビを抱っこしながらがっついた。
おいしかったなぁ~。

ここに載せる写真のため、ネットの中国サイトで『酿』を探していたら、あまりにおいしそうでクラクラしてきた。
しょうがないから、今晩『きしめん』でつくろうかな?
ニアン!ニアン!

Aug 3, 2008

Unending Happiness

This is "Unending Strings".
It is called "dpal behu" in Tibet.

In Chinese translations of Buddhist scriptures it has been translated as "auspicious sign" and as one of the eight auspicious signs in Tibet it is considered a symbol of affections and devotion.

Do you think your affection is unend?
For my baby, my affection is unend......forever!!
For my husband.......??
........I hope my affection is not end.

My mother passed away a few years ago.
My husband's mother also did more than 10years ago.
So my baby doesn't have grand mother.
This is unhappiness for him.

But he is very lucky.
The owner of a rented house and neighbors are very kind for him.
Everyone play with him and give him some sweets.
He has many grand mother here.
How lucky boy he is!!

I have heard a lot that the man who can't feel affections also can't love for anyone.

Hi Baby!
Grow up with many affections!!
Then
Give your affections for anybody!!

The chain of happiness can last forever........!!

Aug 2, 2008

よく遊びよく学べ

夫がチビをに連れて行くと、決まっていつも下は真っ裸!
まぁ、未だに水着を買ってあげてないからしょうがないんだけど.....。
『お巡りさんに注意されたら、怪しい外国人って思われないようにすぐ店に電話してね!』
と言い聞かせているが、それなら早く水着買ってやればいいのに、って.....すみません。

昨今の異常な夏の暑さに『子供は外で遊んでらっしゃ~い!!』とは容易に言えなくなり、チビが外出するのも決まって日が落ち始める4時を回ってから。大変な世の中になったもので、オチオチ日焼けもしてられない。それでも海岸は、連日大勢の観光客で賑わっているそうだ。

名古屋の街中で産まれた私は、実はだのだの自然にはあまり馴染みがない。そのわりになぜか旅をする時は、自然歴史とが融合したようなところを好む。まぁ無いものねだりと言ってしまえばそれまでだが、心惹かれるものがそこにはある。

しかし夫に言わせれば、それは『現実を知らない人間の絵空事!』に過ぎないらしい。
1週間や10日、ゲル(モンゴル式テント)で過ごして何がわかる?
3ヶ月間、誰にも会わずに家畜の世話だけに明け暮れる日々を耐えられるか?

まっ、そう言われてしまえば反論は出来ないが、テレビや本で知った知識ではなく、実際にそこへ行って生で触れて感じている、ということを評価しましょうよ!

店の奥の隠し部屋でお昼ね中のチビちゃん、そろそろ目が覚めてお出掛けの時間かな?
太陽なんかに負けないで、ガンガンお外で遊んでおいで!
経験は財産、頭でっかちにならないように、しっかり身体で感じておいで!

ママは.......外は暑そうだし、ほら、太陽サンサンでお肌に悪そうなので、ここ(店の中)で待ってます。
オホホホホ........。

Aug 1, 2008

Summer Dream !!

It is the height of summer in Japan.
Near our shop, there is a very famous shore.
There are many fashionable restaurants and shops on the seafront.
But........
I have never been there.
Because I must be in our shop all day.

My husband and our baby go to seaside everyday.
So now their face are pitch black because of sun tan.
My husband had never seen the sea until he came to Japan.
Because there are only mountains at his hometown.
When he saw the sea the first, he was very very excited.
Still now he likes the sea very much.

If I can go to the sea together, I want to do one thing.
My husband had never swim.
It is a still impossible.

So
The first I take him to the offshore, and I and baby return to the shore hurry.
Then
What does he do?

He always acts big in front of me.
So, sometimes I want to bother him.......

But.......
When does my dream come true??
If I don't hurry up, this Summer is over!!