Jul 27, 2008

モンゴル語 vs 日本語


たまには日本語で.........。

私と夫との会話は英語と中国語、私とチビ(1歳半の息子)は日本語と英語、夫とチビはモンゴル語と英語と中国語、という怪しい言葉が常に入り乱れている我が家だが、私が常に家事や炊事、店の営業とバタバタしているため、最近夫とチビとの会話の時間が増え、チビの発するモンゴル語の単語数が増えつつある。

例えば、朝私は一足先に家を出て店の準備にとりかからなければならないため、チビのウン◎タイムのオムツ替えが必然的に夫となる。そうすると、トイレを覚え始めたチビはウン◎が出たことを夫に知らせるのに『ボ!ボ!』と言う。これはモンゴル語でウン◎のことを言い、たぶん夫が発している間に覚えたのだろう。
その他、モンゴル語では英語のRのような巻き舌音が多く有るせいか、チビが訳分からず発する言葉の中にやけにR音が目立つ。もちろん夫以外の人からは常に日本語を浴びせられているため、『こんにちは』や『ありがとう』などの日常会話に似た言葉は多く発するが、その未熟さが赤ん坊だからと言うよりは、外国人が話す日本語のようなたどたどしさなのだ。
せっかく特異な環境で育っているのだから、将来4ヶ国語を思いのまま操れるよう、なんとかうまく育てなくては.....。

にしても、チビの発するモンゴル語が多くなれなるほど、私のチビへの関わりが少なかったと咎められているようで、心中穏やかではない。
日本に居る分私の方が優位なのだから、しっかり日本語を身に付けさせ、パパに内緒の話を二人でいっぱいしたいなぁ~と、今から目論んでいる意地の悪いママであった。